テレビの知識 03

テレビの外付けハードディスクは延命させることはできる。ただし条件付き。

今日のワンポイント。壊れてからではなく、壊れる前にコピーを考えます。

何をするか

テレビ録画用の外付けハードディスクが古くなってきたら、完全に壊れる前に同等品へコピーできないか確認する。

外付けハードディスクケースを開けて中のHDDを確認している例
完全に壊れる前なら、HDDコピーで延命できる場合がある。
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なぜか

ハードディスクは、完全に壊れてしまうと中のデータを取り出すのがかなり難しくなります。テレビ録画用の外付けハードディスクも同じです。

5年、10年と使っていて、「最近なんとなく遅い」「そろそろ危ない気がする」「この番組はまだ残しておきたい」と思うなら、壊れる前に動くべきです。

外付けハードディスクのケースを開けると、中には普通のハードディスクが入っていることがあります。できれば同じような容量、同じような規格の新品ハードディスクを用意し、ハードディスクコピーマシンで丸ごとコピーできれば、延命できる場合があります。

これは、完全に壊れたハードディスクを復旧する話ではありません。まだ読めるうちに、古いハードディスクから新しいハードディスクへ移しておくという話です。

条件

条件はあります。まず、元のハードディスクがまだ読めることです。異音がひどい、認識しない、途中で止まる状態だと、コピー自体が失敗する可能性があります。

次に、外付けハードディスクケースが分解できることです。物によっては開けにくいもの、分解すると戻せないもの、そもそも中身の入れ替えに向かないものもあります。

また、テレビ録画用のハードディスクは、テレビ本体とひもづいていることがあります。今のテレビ録画は、テレビを変えると初期化が必要になることも多いです。そのため、コピーしたから別のテレビで見られる、という話ではありません。

昔のハードディスクレコーダーなら、DVDなどへ焼き出せるタイプもあります。その場合は別の保存方法があります。しかし、完全に外付けUSBハードディスクとしてテレビにつないでいるタイプは、基本的にそのテレビ専用になりやすく、DVDへ焼き出すことができない場合があります。だからこそ、データは本当に大事に扱うべきです。

あくまで、同じテレビ、同じ録画環境で、古くなったハードディスクを新品に近い状態へ移せる可能性がある、という考え方です。

どうするか

自分で詳しくない場合は、パソコンに詳しい人に頼むのが現実的です。身の回りに、ハードディスクコピー機を使える人がいるなら、その人に相談します。

コピーする時は、できれば同じ容量、同じ種類に近いハードディスクを探します。コピー後に新しいハードディスクをケースへ戻し、テレビ側でそのまま認識するか確認します。

古い方のハードディスクは、すぐ捨てずに保管しておく方が安全です。万が一、新しい方がうまく動かない場合の保険になります。

本当に大事な番組なら、昔のハードディスクレコーダーであればDVDなどへ焼き出せる場合もあります。外付けUSBタイプで焼き出せないなら、上のように壊れる前に複写を取っておく方が安心です。残したい番組の重要度によって、コピーだけでなく、別の保存方法も考えます。

ただし、これはすべて自己責任です。ケースを開けると保証がなくなる場合もありますし、作業を間違えるとデータを失う可能性もあります。不安なら無理に自分でやらず、詳しい人に頼む方がいいです。

今日の一手。5年、10年使っているテレビ録画用外付けHDDがあるなら、完全に壊れる前に、同等品へのコピーや別保存ができないか確認してください。