広い家なら、80インチや100インチ級の大型テレビを置き、メガネなしでも見やすい環境を作ることを考える。
なぜか
年を取ると、テレビを見る時にも見えにくさが出てきます。字幕、番組表、ニュースの文字、スポーツの細かい動きなど、若い頃は気にならなかったものが見づらくなります。
普通のマンションや小さめの部屋では、43インチ前後が現実的な限界になることがあります。その場合は、メガネをかけてテレビを見る必要が出てきます。
しかし、広い家で十分な距離が取れるなら、80インチや100インチ級のテレビを置く選択肢があります。画面そのものが大きくなるので、メガネなしでも見やすくなる可能性があります。
広い家限定の考え方
これは、大きい家、広いリビングがある人向けの話です。部屋が狭いのに無理に巨大テレビを置くと、圧迫感が出ますし、視聴距離も合いません。
ただ、置ける家であれば、80インチや100インチのテレビは映画館に近い迫力があります。大きな画面で、細かい文字や映像を楽に見る。これは年寄りになってからこそ価値が分かる部分だと思います。
「それだけのために大型テレビを買うのか」と思う人もいるかもしれません。しかし、毎日テレビを見る人にとって、メガネを探さず、目を細めずに見られることはかなり大きいです。
問題は電気代
大型テレビは、本体価格だけを見ると昔より買いやすくなっています。問題は、置き場所と電気代です。
電気代は、画面サイズ、液晶か有機ELか、明るさ設定、視聴時間、電力単価で大きく変わります。単純にインチ数だけでは決まりません。ただ、一般的には大きいテレビほど消費電力は増えやすいです。
たとえば43インチで月数百円程度の感覚なら、80インチではその数倍、100インチ級ではさらに上がる可能性があります。月1,500円、2,000円、場合によっては3,000円以上という感覚も、使い方によっては考えておく必要があります。
電気代を気にしない人、かつ家が大きくて置ける人であれば、大型テレビは「目を楽にする道具」としても選択肢になります。
買う前に見るところ
大型テレビを考えるなら、まず置ける壁の幅、テレビ台、搬入経路、視聴距離を確認します。買ったけれど玄関や階段を通らない、置いたら近すぎて疲れる、ということは避けたいところです。
また、電気代だけでなく、故障時の移動や処分も考えておきます。大きいテレビは快適ですが、扱いも大きくなります。
43インチのテレビだと、軽自動車にも乗ります。後ろを平たくすれば運べることがあります。大型テレビになると、そういう気軽さはなくなるので、買う前に搬入と処分まで見ておいた方がいいです。
今日の一手。家のテレビを見る位置から、今の画面の文字がメガネなしで読めるか確認してください。広い部屋なら、次に買うテレビは画面サイズを一段大きくする選択肢も考えます。