小学生までの子育て10カ条 07

お父さんは「ATM」。

今日のワンポイント。お金を欲しがる場面を、家事と約束を教える機会にします。

何をするか

子供がお金を欲しがった時、ただ渡さず、家事や約束とセットにする。

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なぜか

家庭によっては、どうしても母親が子供を囲う形になり、お父さんが蚊帳の外に置かれることがあります。小さいうちはそれでも何となく回りますが、子供が大きくなると、お金が必要な場面が増えてきます。

その時に、子供がお父さんへ頼ってくることがあります。お父さんからすると、そこが見せ所です。ただのATMのように1000円、2000円を渡すだけで終わるのは、少しもったいないです。

お金は、子供に現実を教えやすい道具です。何かをすればお金が入る。約束を守れば信用が残る。借りたら返す。そういう大人になってから必要な感覚を、家の中で少しずつ教えることができます。

どう使うか

たとえば、掃除機をかけたら100円。玄関を片付けたら100円。洗濯物をたたんだら100円。こういう形にすると、子供はお金を得られますし、家も少し片付きます。

大事なのは、何もせずにお金だけ渡さないことです。欲しいと言われたらすぐに出すのではなく、「何をするか」「いつまでにするか」「いくらにするか」を決めます。

自分の場合は、あえて借用書や誓約書のようなものを書かせることもあります。もちろん大げさに追い込むためではありません。お金を借りる、約束を書く、返す、守る。そういう手続きを経験させるためです。

母親とは違う形で、お金と約束を教えられるのがお父さんの役割になることがあります。ATMと言われるなら、それを逆手に取ればいい。お金を渡すだけで終わらせず、生活力を教える機会に変えます。

今日の一手。子供がお金を欲しがったら、すぐ渡さず、家事一つと金額一つをセットで決めてください。