トイレ上部の空いている場所へ突っ張り棚を複数設置し、トイレットペーパーなど軽い物の収納に使う。
なぜか
トイレは床が狭く、収納家具を置くとさらに窮屈になります。一方で、便器の上や壁の上部には、使われていない空間がかなり残っています。
今は、100円ショップなどでも手頃な突っ張り棚や突っ張り棒を見つけられます。高価な収納家具を一つ置くのではなく、空いている高さに合わせて複数取り付ければ、トイレットペーパー、ティッシュ、掃除用品などを置く場所が増えます。
うちでは、トイレまわりだけでも5つほど使っています。壁に大きな穴を開けずに収納を増やせるので、賃貸住宅でも使いやすい方法です。
棒のすき間を埋める
突っ張り棚や突っ張り棒は、下がすき間だらけになりやすく、小さい物や柔らかい物は安定しません。そこで、棚の上へ段ボールや軽い板を敷きます。それだけで面ができ、普通の棚に近い感覚で使えるようになります。
敷く物は、棚から大きくはみ出さず、滑りにくく、落ちにくい大きさにします。湿気で段ボールが傷んでいないかも時々確認し、弱ってきたら交換します。
段ボールや軽い板がずれるのが心配なら、小さな穴を開けて、細いインシュロックタイ(結束バンド)で突っ張り棚へ縛ります。1か所、2か所、必要なら四隅の4か所を固定すれば、普段の出し入れで動きにくくなります。
手前側へ物が落ちるのが心配な場合は、棚板の手前に軽いL字型の板などを付け、低い落下止めを作る方法もあります。少し面倒でも、この一手間を最初にかけておけば、毎日の出し入れが楽になります。
重い物は載せない
一番大事なのは、突っ張り棚を過信しないことです。重たい物を載せると、ある日突然外れて落下することがあります。特に便器の真上では、落ちたトイレットペーパーや日用品が便器の中へ入ることもあります。
載せるのは、トイレットペーパー、空の収納箱、軽い布類などを中心にします。製品の耐荷重を確認し、取り付け後は手で軽く揺らして固定を確かめます。時々ゆるみも点検すれば、長く使いやすくなります。
棚を触る時は便器の蓋を閉める
トイレットペーパーなどを棚へ載せたり、棚から下ろしたりする時は、先に便器の蓋を閉めます。この一手を習慣にしておけば、手を滑らせても便器の中へ落ちる事故を防ぎやすくなります。
安い棚を数多く使い、空間を細かく分ける。ただし、載せる物は軽くし、便器の蓋を閉めてから出し入れする。この使い方なら、狭いトイレでも無駄な空間をかなり減らせます。
今日の一手。トイレ上部の空いている幅を測り、軽い物を置ける突っ張り棚を一つ試してください。物を載せる時は、先に便器の蓋を閉めます。